続・教習所日記

　私には自分も知らない才能が眠っていて、エンジンをかけた瞬間から華麗なハンドルさばきでこれこれこう、みたいなことは、なかったよ、ぜんぜん。

　世界なんて燃えてしまえば良いのに。

教習所日記

　車がないと生きていけないと言われる甲斐の国でこの勇者、丸４年普通に生活しておりますおやがださばあ。それってつまりお前はもう死んでいるってこと？

　しかし年を取るほど取るほど取りづらくなるのが免許と（なにかいいたとえが思い浮かばなかった）。３０歳になると保険と一緒で教習料金が高くなるというので、重い腰を上げて教習所に通っております。

　先日受けた教習所の適正検査の結果が出たのですが、Ａ～Ｅの５段階でＣ評価、運転適正は５段階評価で２でした。地味にショック。判断力とか集中力とか注意力とか軒並みＤなのな…。
　適正試験の問題用紙は問題が２列４行に渡って書かれていて、

　①　②
　③　④
　⑤　⑥
　⑦　⑧

　…という風に解いていくものだとばかり思っていたら

　①　⑤
　②　⑥
　③　⑦
　④　⑧

　という順番だった。
　そういう形式だったのはロールシャッハテストとか４つの絵の中で一番好きなものを答えるというような、性格判断みたいな問題ばかりだったので直せる限り直してほおっておいてしまったのだが、まあそのなんだ、確かに注意力は足りないといえよう。続く。