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喉が乾いて死にそうだが寒いのでコタツから一歩も出たくないぜ。
冬コミのコピー本出さないっぽいのでなんだか気が抜けて日記を書くことにしたがもう2回も消えたんだぜ。
でも原稿書かない罪悪感があるので思い出しながら書くことにする。喉が乾いて死にそうだが寒いのでコタツから出ないって書くのももう3回目だぜ。あとトイレには行け。トイレまで我慢するな。(これ書き終わったら…)
2007年の小祝ななみ勇者ですが、ゲームは鬼畜眼鏡をちょびっと。漫画は「ぼくらの」とか面白かったですがそんなほもにするようなアレではなく(ウシロとカンジはかなりきゅんときたが)…強いて言うならば、「暴れん坊ママ」でしょうか。
うえとあやちゃんとおいずみようは新婚。
結婚式を挙げ、引越しをし、おいずみようは新居で夢だった美容院を開店しました。そんな幸せの絶頂に、突然おいずみようの前妻の子供が現れ大騒動に。
結局3人で暮らしていくことになったのですが、近所の幼稚園はどこも満員のため、おいずみようはつてを辿って子供をお受験専門の名門幼稚園に入園させます。しかしそこはお受験ママたちの巣窟で――という、うえとあやとおいずみようは夫婦のはずなのにちゅうのひとつさえしないいわゆるファミリードラマなのですが、これが、なんだ、すごい。
具体的に言うとおいずみよう演じる美容師かわのの幼馴染で、セレブな歯医者ほうじょうくんがすごい。
・別に頼んでもいないのに「ゴルフ教えてやるから!」と渋る幼馴染を強引に連れ出し、背中から抱きしめるようにしてフォームを矯正。手取り足取りゴルフレッスン。
・別に頼んでもいないのに「ビリヤード教えてやるから!」と渋る幼馴染を強引に連れ出し、セレブ仲間に「親友なんだ!」とご満悦。背中に覆いかぶさるようにしてビリヤードを教える。
・寝言で幼馴染の名前を呼ぶ。奥さんドン引き。
・幼馴染が300万の借金を背負っていることを知ると別に頼まれてもいないのに「利子とか返済期限とか考えなくていいから。かわのの役に立ちたいんだ」と300万ぽんと差し出す。
・ついに幼馴染に「お前のことなんか大嫌いだ!」と言われ大ショック。寝込む。
・幼馴染のどこが好きなのか聞かれ、さんざんもじもじしたあと「やさしいところ! あと男らしいところ! かっこいいし!」と5分くらい熱弁。
・幼馴染の美容院に毎日通ってシャンプーしてもらっている。
俺 嘘 ついてない。むしろこれ控えめ。
冬コミのコピー本出さないっぽいのでなんだか気が抜けて日記を書くことにしたがもう2回も消えたんだぜ。
でも原稿書かない罪悪感があるので思い出しながら書くことにする。喉が乾いて死にそうだが寒いのでコタツから出ないって書くのももう3回目だぜ。あとトイレには行け。トイレまで我慢するな。(これ書き終わったら…)
2007年の小祝ななみ勇者ですが、ゲームは鬼畜眼鏡をちょびっと。漫画は「ぼくらの」とか面白かったですがそんなほもにするようなアレではなく(ウシロとカンジはかなりきゅんときたが)…強いて言うならば、「暴れん坊ママ」でしょうか。
うえとあやちゃんとおいずみようは新婚。
結婚式を挙げ、引越しをし、おいずみようは新居で夢だった美容院を開店しました。そんな幸せの絶頂に、突然おいずみようの前妻の子供が現れ大騒動に。
結局3人で暮らしていくことになったのですが、近所の幼稚園はどこも満員のため、おいずみようはつてを辿って子供をお受験専門の名門幼稚園に入園させます。しかしそこはお受験ママたちの巣窟で――という、うえとあやとおいずみようは夫婦のはずなのにちゅうのひとつさえしないいわゆるファミリードラマなのですが、これが、なんだ、すごい。
具体的に言うとおいずみよう演じる美容師かわのの幼馴染で、セレブな歯医者ほうじょうくんがすごい。
・別に頼んでもいないのに「ゴルフ教えてやるから!」と渋る幼馴染を強引に連れ出し、背中から抱きしめるようにしてフォームを矯正。手取り足取りゴルフレッスン。
・別に頼んでもいないのに「ビリヤード教えてやるから!」と渋る幼馴染を強引に連れ出し、セレブ仲間に「親友なんだ!」とご満悦。背中に覆いかぶさるようにしてビリヤードを教える。
・寝言で幼馴染の名前を呼ぶ。奥さんドン引き。
・幼馴染が300万の借金を背負っていることを知ると別に頼まれてもいないのに「利子とか返済期限とか考えなくていいから。かわのの役に立ちたいんだ」と300万ぽんと差し出す。
・ついに幼馴染に「お前のことなんか大嫌いだ!」と言われ大ショック。寝込む。
・幼馴染のどこが好きなのか聞かれ、さんざんもじもじしたあと「やさしいところ! あと男らしいところ! かっこいいし!」と5分くらい熱弁。
・幼馴染の美容院に毎日通ってシャンプーしてもらっている。
俺 嘘 ついてない。むしろこれ控えめ。
そんなほうじょうくんに300万を差し出されたとき、男らしくて金持ちでかっこよくて背が高くて男前のほうじょうくんにコンプレックスを刺激されまくっているかわのは当然「よけいなことすんな!」と断り憤然と立ち去るわけです。
しかしその場にいた幼馴染その2が「俺が預かってかわのに渡しといてやるよ」と言い出し300万を預かったときの勇者の喜びようといったらクララが立ったときのハイジも劣らぬものだったといいます。
立ったー! フラグが立ったー! 落とすか競馬でスるフラグ立ったー!!
もちろんドラマですから、幼馴染その2は300万を落とすわけですよ。そしてそれを知ったかわのは1時間の時間枠のうち30分くらいを使って街中を探し回るわけです。粗大ごみ置き場ではゴミ山から転げ落ち、川に行けば流され、日も暮れきったあと、ぼろぼろになったかわのはほうじょうの家に向かいます。
「どうしたんだよかわの、こんな突然! いや、来てくれて嬉しいよ。入ってくれ…って、怪我してるじゃないか! しかも服も破れて…まさかかわの、誰かに乱暴されたんじゃ…」とあらぬことを口走るほうじょうを押さえ、とりあえず手当てをしてもらうかわの。
腹の立つほど整ったほうじょうの顔と丁寧な治療の手つきを見ながら、かわのはどうしてこいつはこんなに俺のことが好きなんだろう…と考えます。
実はほうじょうくんは幼稚園のときにおもらしをしたのをかわのがみんなに隠していてくれたのを死ぬほど恩義に感じているのですが、かわのはほうじょうくんがお漏らしをしたこと自体に気づいていないのでアレです。なんていうか、…アレです。
かわのにとっては居心地の悪い沈黙の中、ほうじょうはひたすらに楽しそうです。「どうしてお前そんなに楽しそうなの」「かわのの役にたてるなら、俺なんでもいいんだ」「お前気持ち悪いんだよ!」いつものように罵倒されながら、ほうじょうはやっぱり楽しそうです。
かわのは300万のことを打ち明けなければと思いながら、いつものように怒鳴ってしまったことも気まずくて手当てが終わった後もほうじょうの家にとどまってしまいます。
汚れた服を着替えるついでにと風呂を勧められ、気づけば晩御飯もいただいていました。セレブなわりに焼き魚と味噌汁の簡素な食卓に意外な思いでいると、今日は妻子が出かけているので自分が作ったのだと言われます。
お茶を貰うために冷蔵庫を開けると、そこにほうじょうの妻が作ったテリーヌとかローストビーフを発見してしょっぱい気持ちになるかわのです。ほうじょうは、かわのがローストビーフとほうじょう手作りご飯のどちらを食べたいかと考え、自分だったらかわのの手作りご飯がいいからと、かわのに自分の手作りご飯を振舞ったのです。なんていうか、こういうところがかわのがほうじょうを嫌うところです。
でもかわのは、ほうじょうに悪気がないことも分かっているのです。
だから苦手だし嫌いなのです。できたら離れたいのです。
今の店を手放せば300万を捻出することができます。夢だった店を手放し、ただ300万の借金を背負ったことになるけれど、自分には過ぎたかわいい奥さんもいる。
かわのはほうじょうに借りた300万を落としたこと、店を売ってその返済に充てるつもりだと話します。
「店を売ってどこに行くの」
「また前の店で働かせてもらうかなー」
かわのの軽い口調に、ほうじょうは眉をひそめた。テーブルの上に投げ出されたかわのの手に、自分の手を重ねる。
また、お前すぐ手を握るのよせ、いつものように怒鳴って離れようとする指を絡め、さらに深く握る。
「前の店って…遠いじゃないか、金のことなら気にするなよ。かわののせいじゃないんだし」
「お前はすぐそういうこと言う! よせよもう、俺帰るからな!」
男の力だ。どんなに強く握っても、本気で抵抗すれば繋いだ手なんか簡単に解ける。
声を荒らげ、立ち上がった相手の前に回りこむ。リビングから廊下へ続くドアの前で、子供のようにほうじょうは立ちふさがった。
俯く。前が見られない。かわのがどんな顔をしているのか。
「300万のかたに、かわの、俺と、一度でいいから……」
というところでmihimaru GTの歌が流れて次回へ続いてしまうわけで、ええ…これ9時台のドラマで、ファミリーもので、コメディなのに、あれ…。続きます。
しかしその場にいた幼馴染その2が「俺が預かってかわのに渡しといてやるよ」と言い出し300万を預かったときの勇者の喜びようといったらクララが立ったときのハイジも劣らぬものだったといいます。
立ったー! フラグが立ったー! 落とすか競馬でスるフラグ立ったー!!
もちろんドラマですから、幼馴染その2は300万を落とすわけですよ。そしてそれを知ったかわのは1時間の時間枠のうち30分くらいを使って街中を探し回るわけです。粗大ごみ置き場ではゴミ山から転げ落ち、川に行けば流され、日も暮れきったあと、ぼろぼろになったかわのはほうじょうの家に向かいます。
「どうしたんだよかわの、こんな突然! いや、来てくれて嬉しいよ。入ってくれ…って、怪我してるじゃないか! しかも服も破れて…まさかかわの、誰かに乱暴されたんじゃ…」とあらぬことを口走るほうじょうを押さえ、とりあえず手当てをしてもらうかわの。
腹の立つほど整ったほうじょうの顔と丁寧な治療の手つきを見ながら、かわのはどうしてこいつはこんなに俺のことが好きなんだろう…と考えます。
実はほうじょうくんは幼稚園のときにおもらしをしたのをかわのがみんなに隠していてくれたのを死ぬほど恩義に感じているのですが、かわのはほうじょうくんがお漏らしをしたこと自体に気づいていないのでアレです。なんていうか、…アレです。
かわのにとっては居心地の悪い沈黙の中、ほうじょうはひたすらに楽しそうです。「どうしてお前そんなに楽しそうなの」「かわのの役にたてるなら、俺なんでもいいんだ」「お前気持ち悪いんだよ!」いつものように罵倒されながら、ほうじょうはやっぱり楽しそうです。
かわのは300万のことを打ち明けなければと思いながら、いつものように怒鳴ってしまったことも気まずくて手当てが終わった後もほうじょうの家にとどまってしまいます。
汚れた服を着替えるついでにと風呂を勧められ、気づけば晩御飯もいただいていました。セレブなわりに焼き魚と味噌汁の簡素な食卓に意外な思いでいると、今日は妻子が出かけているので自分が作ったのだと言われます。
お茶を貰うために冷蔵庫を開けると、そこにほうじょうの妻が作ったテリーヌとかローストビーフを発見してしょっぱい気持ちになるかわのです。ほうじょうは、かわのがローストビーフとほうじょう手作りご飯のどちらを食べたいかと考え、自分だったらかわのの手作りご飯がいいからと、かわのに自分の手作りご飯を振舞ったのです。なんていうか、こういうところがかわのがほうじょうを嫌うところです。
でもかわのは、ほうじょうに悪気がないことも分かっているのです。
だから苦手だし嫌いなのです。できたら離れたいのです。
今の店を手放せば300万を捻出することができます。夢だった店を手放し、ただ300万の借金を背負ったことになるけれど、自分には過ぎたかわいい奥さんもいる。
かわのはほうじょうに借りた300万を落としたこと、店を売ってその返済に充てるつもりだと話します。
「店を売ってどこに行くの」
「また前の店で働かせてもらうかなー」
かわのの軽い口調に、ほうじょうは眉をひそめた。テーブルの上に投げ出されたかわのの手に、自分の手を重ねる。
また、お前すぐ手を握るのよせ、いつものように怒鳴って離れようとする指を絡め、さらに深く握る。
「前の店って…遠いじゃないか、金のことなら気にするなよ。かわののせいじゃないんだし」
「お前はすぐそういうこと言う! よせよもう、俺帰るからな!」
男の力だ。どんなに強く握っても、本気で抵抗すれば繋いだ手なんか簡単に解ける。
声を荒らげ、立ち上がった相手の前に回りこむ。リビングから廊下へ続くドアの前で、子供のようにほうじょうは立ちふさがった。
俯く。前が見られない。かわのがどんな顔をしているのか。
「300万のかたに、かわの、俺と、一度でいいから……」
というところでmihimaru GTの歌が流れて次回へ続いてしまうわけで、ええ…これ9時台のドラマで、ファミリーもので、コメディなのに、あれ…。続きます。
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