読了本

　ナイス眼鏡！　イエス眼鏡！　ハイル！　眼鏡！！
　ことほどさように眼鏡が好きで好きで好きで好きで好きなものは好きだからしょうがない小祝ななみ勇者でございますが（レーシック？　それはそれだ、あれだ）、あの、めがねがね、眼鏡が…いい眼鏡が…最近さっぱりお見限りだなと思ってたらそれはただ単に私のアンテナが鈍ってただけなんですよね、認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちと言うものを…。
　書影からすでにいい眼鏡すぎますが、中身もたまらんばい、これ…よかばい…ほんとに良かとよ…。ほんとに…ほんとに良かにせじゃぁ…。

「坂道のアポロン」小玉ユキ・７巻まで読了。
　昭和４０年代の九州は長崎を舞台にした青春マンガです。どんな話かって言うと眼鏡と喧嘩バカで昭和の摩利と新吾。
　主人公がシャープペンシル使ってたり（いや実際どうなんだろう。シャープペンシルってそんな時代から一部の人は使えてたものなの…？）安保闘争が昭和初期のプロレタリアぽかったりいまいち時代設定に必然性を感じなかったり、ちょっとこう、拙さのある漫画ではあると思うんですが！　が！
　眼鏡が！　眼鏡がね！？
　主人公が本当にナイス眼鏡ですよこれ…いいとこの坊ちゃんで貧弱でプライド高くて秀才で孤独でクールだったりしますよ…？　あと結構口が悪い。なんという、なんという…きゅんきゅんするから！
　あとものすごく創作ゲームのキャラにイメージが近くてびっくりしました…あといちかはもうちょい浮世離れしてる感じで頼む…。