読了本

「おとりよせ王子 飯田好実」高瀬志帆・３巻まで読了。
　い、いまいち！
　なんでいまいちなんだろう。私はこの漫画、好きじゃない！
　食い意地がむちゃくちゃ張った小祝ななみ勇者なので、いままでグルメ漫画料理漫画レシピ漫画で駄目っていうのってなかったんですよね…。なかった。うん。しかしこれは駄目だ。なぜだ。
　まず、主人公のお姉ちゃんがものすごく嫌い！
　弟の家に合鍵で勝手に入り、お取り寄せの宅配を受け取り、勝手に開封し、おいしそうだったんだもの～つって勝手に食べる！　最後の二つぶは残しといたわよ、だと！？　な、な、な、…！？
　き、貴様は人間か！？　赤い血の通った人間なのか！？
　気持ち悪い！　許せん！　兄弟の縁を切る！
　ってくらいに生理的嫌悪感のある回でした…。もし自分が同じ立場に立ったらと思うと…おおお…許せない…私の牡蠣…。（食い意地が張りすぎてはいないだろうか…）
　そういう姉を受け入れる主人公は、かたや他人に対してはとても距離を置くタイプで、人と係わりたくないからSEを選んだ、とモノローグで語ります。
　チームの主任がおとりよせにはまって、燻製卵やら牛とろフレーク（これはちょっと食べてみたいんだけどあほほど高いよな…）やらを残業のときの差し入れに持ってきたときも、「そんなメジャーなおとりよせを通ぶって」「僕のほうがおとりよせの達人だ」（意訳）と、かたくなに食べようとしない。
　な、なぜ？　食べ物に罪はないじゃん？　もらっとけばいいじゃん！　おいしそうじゃん！（食い意地が張りすぎてはいないだろうか…）

　なんというか、私と食い意地の張りどころが違うというか…、なんか違和感と気持ち悪さばかりが残る漫画でした…。なんだろうなこれ…。

読了本

「私の男」桜庭一樹・読了。図書館で借りたのだが、閉鎖書架に格納されてた。びっくりした。数年前の直木賞受賞作なのに…。来年映画化されるのに…。
なにかもう一歩ありそうで、ないのはわざとなのだろうが物足りない。「私の男」視点で終わるものだと思っていたので。

肌荒れがひどいので

　サプリを飲もうかと口に水を含んだらくしゃみがしたくなって、我慢して上を向いて口に入れた瞬間限界がきた。噴水のように真上に吹き上がった水は蛍光灯の明かりを反射してきらきらと…クリスタルのようにきらきらと…。
　あー…あーねー…もうねる。猫と暮らしたい。

「神様ドォルズ」と「よしとおさま！」買ってきたおっおっ。
　とりあえず面白いとか面白くないとか超越して「よしとおさま」はがちやおいでびびった。こんなかわいい絵でこんな…こんな…。２０年位前のWingsはたぶんこういう漫画を連載していた…。１巻の終わりくらいで転んだ拍子にうっかりキスして終わるようなそんなペースで…。そしてこの漫画は１巻の終わりくらいで同棲している…。
「神様ドォルズ」は阿幾萌えですが一番好きなのはこうしろうはんです。なぜだ…。

読了本

　年度末の忙しさのせいでなんかすっかり存在が抜け落ちていて、ふっとヘタリアを見てみたらイギリスたんがミニスカナースコスで白目剥いてて私はもう自分の頭が忙しさのあまりぱーんして幻覚を見たんだと思いましたが本当だった。嘘みたいだけど本当だった…。
　あと「マギ」大高忍・面白いです。分かりやすいと思うけどジャーファルたんがかわい。

　最近読んだ本。もっと本を読むこと！（あ、漫画は結構読んでるよ）
・「夏の庭」湯本香樹実・泣いた。
・「夜のピクニック」恩田陸・好きなんだけど、なんかこの人の書く話って未完成って感じがする。なんかどっか洗練されてないというか。それが味なんだとも思うんだけど…。
・「ボトルネック」米澤穂信・むなくそわりい。高二的。

読了本

「インシテミル」米澤穂信・読了。
　面白かったが相変わらず作者は性格…悪い、な。でもとっても面白かった。なんていうか、バックグラウンドのあるキャラを書くのが巧いなーこの人。真木とか箱島とか、もっと過去とか書いて欲しいキャラです。
　あと後半はすっごいにやにやした。もうむちゃくちゃニヤニヤした。ひひ…。
　映画をかなり見てみたくなったのだが、サイトを見てみたら箱島と釜瀬（ひどい名前だ）がいないのか。キャストを見たとき武田真治が箱島だと思ったのに。あと映画の批評サイトを見てみたらとても見てみたくなくなったのであのその…うん…。ど、ドラマにしたらいいと思うよ！