読了本

「まほろ駅前多田便利軒」三浦しをん・読了。
　直木賞受賞作ー。
　文章はやっぱ美しいな。巧みな巧さがある。
　キャラクター造形やストーリーはすごくラノベで読みやすく面白かった。行天がオダギリジョー過ぎておかしい。

読了本

「バウンダーズ―この世で最も邪悪なゲーム」ダイアナ＝ウィン＝ジョーンズ・読了。
　うーん…理解はできるんだが納得したくない…というような…。「ハウルの動く城」とかはもっと面白いのかしら…。あまり引き込まれるような感じもせず…。うーん…。

「酸素は鏡に映らない」上遠野浩平・読了。
　すっきりと面白い！　しかしこれはどう考えてもブギー・ポップの出ないブギー・ポップシリーズですね。

「ネジ式ザゼツキー」島田荘司・読了。石岡君がでないのは残念ですが、でも、うん、面白かった。なんていうか、もっと島田作品をちゃんと読もう。

「ロシア幽霊軍艦事件」島田荘司・読了。御手洗君と石岡君には特に特筆すべき進展はなかった（と感じることが既にもう麻痺している。大丈夫十分仲良しです）のだが、も、も、も、萌えたー…うへー…。姫様と、お呼びなさいっ！

読了本

「キマイラの新しい城」殊能将之・読了。
　ミステリとしてどうか…と言われるとたしかにどうかなんですけど…あとグルメ小説としてどうか…と言われるとやっぱびみょうなんですけど…でもなんか、好きなんだよなあ…。この力の抜けた諧謔が…。
　一作目の「ハサミ男」がやっぱりものすごくオススメです。出てくる食べ物がおいしそうなところがいい。

「キノの旅」時雨沢恵一・読了。４巻目の途中まで。
　こ、これはなんと素晴らしいトイレ小説…！（言わずとも分かれトイレの中で読むのに適した本のこと）
　ひとつの話が１０Ｐ前後でまとめられているので、ほんとさっくり読める。しかもそんなに引きが強いわけではないので読み終わったらあっさり出られる。あーでも何回も読み返したいほどではないか、な？　でもしばらくトイレそばに常備しておくこととス。

　花畑牧場の生キャラメルというのが気になってて、クックパッドで検索したらレシピがあるのなあ…。クックパッドはどんなレシピでも再現可能だぜ…。とりあえずここのレシピを参考に。
　冷やし固めるタイミングが分からず３時間くらい鍋の番をする羽目に。
　ルクルーゼの鍋で弱火でやると焦げ付かなくてよかったのですが、あんまり煮詰めすぎると油が浮いてくるので注意。あとバニラビーンズかバニラオイルは必須だな…。また作るかは正直微妙。

読了本

「エンド・ゲーム―常野物語」恩田陸・読了。
　恩田陸の長編にありがちな、なんで、また…なんだこの後半１０ページでの失速っぷり…。うーん…。シリーズがこれで終わってしまわなければいいなと思いますが。
　常野物語は第一作目、光の帝国がオススメ。
　

読了本

「夏の終わりの薔薇」恩田陸・読了。
　意外なところでほもにあった。ラストはちょっと萌え…る。あと腹黒い３代目もいいな。ただやっぱ恩田陸は白い恩田陸が好きだー。

「氷菓」米澤穂信・読了。
　日常の謎系ミステリ。あー…結構、面白いわ。あんまり日常の謎は好きじゃないんだけど、続いて読んでみることとス。でも表紙の絵をしずるさんシリーズくらいもえっもえにしておいたら今頃アニメくらいにはなってたんじゃないのかな…。