はいはい！

　二月かよ！　あけましておめでとうございます！
　風邪を引いたり生理痛ごときで救急車で運ばれたり二万円落としたり風邪を引いたり年明け早々からひっでえ目にあってますよ…さすが本厄なんだぜ。
　…厄落としって女３０代がひとりで行っても恥ずかしくないものかしら…。焼肉とどっちが敷居が高いかしら…（じっと手を見る）。

　遅ればせながら今年の目標なんですが、

・書きたい話があるのでもう２冊くらいオフで本出したいな。
・受ける試験はみんな受かる。
・５０ｋｇ切った状態をキープする。（風邪を引いたために一瞬５０ｋｇ切ったぜ…へへ）
・お弁当作る
・シンプルライフ！そして断・捨・離！

　の５本です。なんかあれね、断捨離とか厄落としとかパワースポットとか言ってるとあたしもスィーツみたいですよね。
　ふふ…へへ…来世では、ほもとかほもとか言わない真人間になって人並みの幸せを掴んでみたい、勇者なのでした。もう現世はね…現世は…。

読了本

「インシテミル」米澤穂信・読了。
　面白かったが相変わらず作者は性格…悪い、な。でもとっても面白かった。なんていうか、バックグラウンドのあるキャラを書くのが巧いなーこの人。真木とか箱島とか、もっと過去とか書いて欲しいキャラです。
　あと後半はすっごいにやにやした。もうむちゃくちゃニヤニヤした。ひひ…。
　映画をかなり見てみたくなったのだが、サイトを見てみたら箱島と釜瀬（ひどい名前だ）がいないのか。キャストを見たとき武田真治が箱島だと思ったのに。あと映画の批評サイトを見てみたらとても見てみたくなくなったのであのその…うん…。ど、ドラマにしたらいいと思うよ！

なう

　twitterやってないんだがこういうときにこそ言うべきなんだろうな。
　小野不由美、ゴーストハントシリーズ復刻なう…！
　いや実は大学生のころに友人から借りて読んだ程度なので十二国記のほうが印象深いんですけど。ああいう小説はやっぱり思春期に読まないとね。
　あとなにがなうだよ相当いまさらなんだよ。分かってる、みなまで言うな。

　１０巻を超える漫画はもう漫画喫茶で読むか読み返すたびに買って売ると決めているのですが、唯一買い続けてた漫画「テレプシコーラ」山岸涼子・が先日掲載紙ダ・ヴィンチで完結しました。
　完結しましたのだが、うう…ううう…うーん…。
　人生…まるで人生のような漫画だったな…。ものすごく面白くて夢中で理不尽で唯一で、そして、どうしようもなく散漫だった。
　なんなのこの伏線の投げっぱなしジャーマン…編集者は仕事してください。
　でも面白かったんです。面白かったんですよね…。まるで人生のように。

キサラギ

　友人の接待用にＤＶＤレンタルで。
　ＤＶＤのレンタルって今ものすごく安いのね…。１本１００円で１週間だよー。よくこれで商売が成り立つよなあ。もっと映画見よう。
　こういう推理小説はちょうど１０年位前に流行った…のかな…なんか西澤保彦とか思い出したけれども、最近読んでないので見当違いなことを言ってる気もする。
　なかなか、なかなか練られたいい脚本でした。心底感心できないのは「こういう小説、もうすげえ何十回も読んだ…」というデジャヴ感のせいなので、もっと面白かった人には面白いと思う。
　最後の最後の最後のオチにはやられた。
　あとオダ・ユージとデブッチャーにはかなりやられた。いやうん、面白かったですよ。

人生初

　友達の原チャをちょっと運転させてもらった。
　一回乗ってみたかったのだ、二輪車。
　教習所ではあれな…原付講習の日…雨が、降っててな…。先生は勇者にこう言ったそうな。
「勇者さん、君、原付なんて乗るかい？」
「No,I don't！」
　まっすぐ見詰め合った２人は共犯者の笑みを交わすと、おもむろに二輪車用のシミュレータールームに入って行ったそうな…。
　万人に分かりやすく書き直すと、実車に乗るのは初めてです。
　教わりながらわくわくとバイクにまたがります。ブレーキを握ったままゆっくりとアクセルを回す…ほんのちょっとのつもりが思いのほかエンジンが唸って、たぶんパニックになったんだと思うが、左手は強くブレーキを握り、右手もつられてさらにアクセルを回し。
　ぶきようだもん。
　原チャは半分ウィリー状態で斜め前の柱に激突しかかった。
　死ぬかと思った。

　駐車場で、知らないおじさんがそんな私のあれっぷりを見て、すごく真面目に「おねえちゃん免許持ってんの？」と聞いてきたので泣けた。
「ももっもももってますよもう取って１年半は経ってますよ！」と答えたら、やっぱり凄く真面目に「じゃあ運転しないほうがいいよ…ほんとに」と諭されてしまったので、もう原チャ乗りません。総走行距離、１ｍ。
　たぶん友達も死ぬほどびびったと思う。すまないことをした…。